二年長期熟成
シンプルなこいくち醤油できあがりました。
お客様の声から生まれた「醸魂」。
国産丸大豆、国産小麦、食塩のみ
夕焼け空のような、茜色をした醤油。
すっきりとした味わいの中にも
深いコクが感じられます。
醬油づくりへのこだわり
弊社では「こいくち」「うすくち」「再仕込(さしみ)」
を醸造しております。
山陰地方特有の甘みのある
醤油からシンプルな原材料にこだわった醤油まで
大正時代より今日まで醸し続けております。木桶でじっくり
発酵熟成させることでまろやかで香り豊かな醤油となります。
「いい麹なしにいい醤油をつくることはできない」
と呼ばれているほど麹づくりが一番重要な工程
となります。
その麹づくりに使用する原材料は
「国産丸大豆」「国産小麦」「オーストラリアの
岩塩(天日塩)」を厳選し使用しております。
醤油のおいしさはこの原材料にあります。
垣崎醤油店の本蔵は明治初期に建てられた蔵で、創業者の垣崎哲一が購入する前は酒蔵だという記録が残っております。
この蔵には代々受け継がれてきた酵母菌や乳酸菌など様々な種類の菌が暮らしており、この菌のおかげで垣崎醤油の味が作りだせるのです。
この本蔵の中には、今では珍しい醤油を熟成させる木桶がずらりと並んでおります。この木桶にも大事な大事な菌が住み着き、もろみを育んでいます。
創業当時から住み着いている菌たちに感謝し、心を込めて醤油作りを続けております。